2001-12-11 第153回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
やはり公共事業、特に木曽岬干拓の問題をずっとフォローしてやってこられた。あるいは当時の日本新党では、今、我々同志であります円より子先生が決算女として国家財政の問題をやっていく。
やはり公共事業、特に木曽岬干拓の問題をずっとフォローしてやってこられた。あるいは当時の日本新党では、今、我々同志であります円より子先生が決算女として国家財政の問題をやっていく。
だから、例えば木曽岬干拓とか、それから大阪だったら伊丹の空港とか、名古屋でも小牧の飛行場がありますよ。それから、奈良なんか私大好きなところで、この間も橿原市の今井へ行って、一日ずっと見てまいりました。私、歴史的建造物が大好きなもので、本当に好きなところです。
今ちょっとなかなか、これは審議会で、一定の基準を調査会で示しているから、これは国会の仕事かもわからぬけれども、岐阜県はちょっとわからぬけれども、例えばあの辺だったら、木曽岬干拓とか、小牧の飛行場とか、それから笹島の跡地だとか、コンパクトに行けるところは、跡地というのはたくさんあるでしょう。
そういう面では、村山さんが言われた、空き地を利用して、笹島もいいし、木曽岬干拓もいいし、あいておる土地にせせこましく国会議員が働く、そういう首都移転をやっていきたい、私はそう思っているんですけれども、一言ずつ、どうですか。
そこで、私、この際、ひとつ伊勢湾の木曽川河口の国営の木曽岬干拓事業について伺っておきたいと思うんですけれども、本年三月に国の直轄事業であった木曽岬、これは正確に言えば砂州というふうになると思うんですが、この干拓事業が事業開始から三十五年目ということで、正式に中止されるということで、干拓によってでき上がった土地が三重県そして愛知県に譲渡されるということで、農地としてではなく、野外体験だとか、それから農業体験
実際、木曽岬干拓事業の当初計画では、工期は八年、そして工費は二十七億七千五百万円ということであったわけですけれども、それが最終的に工期は三十四年、そして工費は百六十一億円というふうになっている。工期が四倍以上、工費に至っては五・八倍ということになっております。つまり、土地の価格も五・八倍になったということだと思うんです。これだけやっぱり土地価格が上がれば、農業をやっても成り立つわけがないと。
○政府参考人(木下寛之君) 委員御指摘のとおり、木曽岬干拓事業につきましては、昭和四十一年度に着工をし、平成元年度にほぼ完成を見たところでございます。
続いて、同総合文化会館において、農林水産省東海農政局、三重県及び愛知県より、木曽岬干拓地の現状について説明を受けました。 木曽岬干拓地は、都市近郊農業を目指す農業干拓として昭和四十一年度に事業が着手されて以降、約百六十億円の事業費が投入され、昭和六十二年度には干陸が完了いたしました。
これは農林省に聞きますけれども、中海の干拓を含め、あるいは諫早干拓、それから私が現役のときにやりました、二十六年間、国引き争いをやった三重県と愛知県の線引き、県境が決まらないというので思い切って県境を決めたんですけれども、木曽岬干拓。
四百四十四ヘクタールの木曽岬干拓というのは、私も実は、藤前干潟を何とか守りたいということで、あの辺を走り回って、四百四十四ヘクタールですよ、膨大な土地に、草ぼうぼう、木ぼうぼう、よくぞこれ何年も、十年も二十年もそのままにしたな、そんなところが野ざらしにされていて、今これは転用されようとしているわけですけれども、こんなのはまさにむだだった例とお考えになりませんか。
それから、諫早干拓事業あるいは中海干拓事業、木曽岬干拓事業、一方で減反をやりながらこういうところに予算がついているということを、私は本当に、実際考えていかなきゃいけないというふうに思います。 そこで、私の地元であります国営中海干拓事業について聞きます。 五月十八日付の朝日新聞、これによりますと、「中海干拓工事 再開五百億円必要 農水省試算 事業費二倍に膨張」という見出しの報道があります。
三重県の木曽岬干拓、地元でありますけれども、そのことにつきまして、地元の意向もあると思いますけれども、農業用地でありますのでやっぱり農業をやるべきだなと思っているんですが、農水省の御見解を大臣からお伺いしたいというふうに思います。
○国務大臣(中川昭一君) 先生御指摘の木曽岬干拓事業につきましては、平成八年九月にいわゆる県境問題が解決をいたしまして、また社会情勢の変化を踏まえまして、土地利用計画の早期作成に向けて検討してまいりました。
さらには、もう広大な干拓事業の失敗、木曽岬干拓。もうあちらこちらに幾らでもあるわけですね。 こうしたものを一般市民が見ると、ああこれは代替案だな、こういうところでいいじゃないかという思いについ駆られてしまうわけです。
かんがい排水事業や農用地開発事業の効果が発現しているかという観点からの指摘などがございますが、八ページの中ほどに、木曽岬干拓事業の指摘がございます。これは、干拓により造成されました約三百七十ヘクタールの名古屋近郊の土地が、愛知、三重両県の県境が確定しないことなどから利用されないままとなっていた事態であります。
そこで、具体的にちょっとお伺いしたいのですけれども、先ほども説明がありました木曽岬干拓事業、これは平成元年から平成七年まで七回ずっと指摘されてきてますね。あるいはまた、労働者災害補償保険の診療費の算定、これについても、七年間改善命令を出しながら、やっと八年目に結果が出てきた。七年間も指摘をしながらその結果が出ないというのは、これはどういう理由があったのですか。
○疋田会計検査院長 私どもが意見を表示しあるいは処置を要求した事項の大半は、翌年の検査報告取りまとめの時期までには改善されているものが多いわけでございますが、今委員御指摘の木曽岬干拓事業と労災保険の診療費の算定の問題につきましては、御指摘のとおり、是正改善に長期間を要しているところでございます。
○松村龍二君 それでは最後に、通告しておりました木曽岬干拓事業の問題につきましては御要望だけさせていただきます。 私、昨年十二月二十六日の当委員会におきましてこの木曽岬干拓事業について御質問させていただいて、それなりのお答えをいただいておるわけでございます。木曽岬干拓地は愛知、三重両県の県境にございまして、その県境問題が未解決ということで干陸を、一応土地ができた後も放置されておった。
なお、以上のほか、平成元年度決算検査報告に掲記いたしましたように、国営木曽岬干拓事業により造成された干拓地について、及び平成五年度決算検査報告に掲記いたしましたように、飼料用外国産小麦の売渡しによるふすまの増産について、それぞれ意見を表示し又は処置を要求いたしましたが、これらに対する農林水産省の処置状況についても掲記いたしました。 以上をもって概要の説明を終わります。
木曽岬干拓事業により造成されました干拓地の利用につきましては、平成二年十二月に改善の意見を表示いたしまして、平成元年度決算検査報告に掲記したところでございます。
○吉川芳男君 会計検査院長への最後の質問といたしまして、国営の木曽岬干拓事業についてお聞かせ願います。 平成元年度報告で既に院よりの処置状況が記載されておりまするけれども、いまだ完結されたとは思えません。
平成元年度検査報告では、木曽岬干拓地につきまして、早急に県境問題の解決を図るとともに干拓地の利用について多角的に検討する要がある旨、改善意見を表示しております。
○小川会計検査院説明員 木曽岬干拓事業につきましては、農業経営の規模拡大と自立経営農家の育成を目的として多額の国費が投下されているところでありまして、会計検査院としても、議員御指摘のとおり、過去にも検査をしてまいっておりまして、その結果、土地価格の状況等から見まして農業の健全経営が困難であるというふうに予想されるということで判断、特記事項あるいは改善意見の表示をしたものでございます。
公共事業におきましても、木曽岬干拓事業や宍道湖・中海の干拓事業、そしてあいたままの公団住宅など、多くの疑問が投げかけられています。 新聞報道によりますと、歳出削減の基本方針が固まったようでございますが、総理、どうぞ、健全な財政を取り戻すために、しっかりと基本方針に沿って頑張っていただく決意を国民の前に示していただきたいと思います。
九百九十億円の事業費の中海干拓事業、百五十四億円の木曽岬干拓事業、二千三百七十億円の諫早湾干拓事業、八十二億円の熊本羊角湾干拓事業、それぞれみんな行き詰まっています。これまで投入された国費がもう本当に浪費になってきているわけであります。 農道についても、広域農道が国道と重複投資になっている事例が多く出されています。
また、国営木曽岬干拓事業におきまして、長期間にわたり造成した干拓地の県境問題が確定せず、土地の利用計画が定められていなかったり、国営羊角湾土地改良事業におきまして、漁業補償問題が解決せず、工事再開のめどが立たなかったりして、事業効果が発現していない事態を取り上げ、干拓地の有効利用や事業の進め方を多角的に検討するよう意見を表示したり、問題を提起したりしたものなどがございます。
その概要につきましては、農林水産省で愛知県と三重県の県境部に位置する木曽川河口部付近で国営木曽岬干拓事業を昭和四十一年度から実施し、元年度末までに事業費百五十二億六千百二十八万余円で三百七十ヘクタールを陸地化しておるところでございますが、この事業により造成いたしました土地は、愛知、三重両県の県境が画定されていないため、干拓地の土地利用計画が定められないまま長期間更地のままとなっていて、事業効果が発現